アフリカの移動ってめんどうで過酷

今回はマラウィに移動編

 

タンザニアのイリンガより出発

 

 

まずはイリンガからムベヤという街へと移動

 

 

チケットは前日に街中のバスターミナルで購入しておいたんだけど

 

 

 

探しに行ったとき頼んでもいないのに色々とバス会社を案内しようとする男がいた

 

 

 

こういうやつらは親切ではなく

ただのマージン目当て

 

 

 

何が厄介ってこいつらが購入の際についてくると

勝手に料金にマージン文章が上乗せされること

 

 

実際モシからイリンガのチケット買うときも同じようなやつについてこられて

後々チケット見たらチケット代金よりも多めに支払ってたし

 

 

 

シカトしようが断ろうが自分が行くバス会社に勝手についてきて

口出してくるからたちが悪い

 

 

 

 

別にお前らに頼まなくてもバス会社の情報は持ってるし

看板見ればどこの会社がどこ行きのチケット売っているかなんて一目で分かる

 

 

 

ウザいから一度バスターミナルから離れて

少し時間をおいてそいつに見つからないようにこっそり買いに行った

 

 

 

 

何はともあれ無事にチケット購入

料金は12000シリング

 

 

多分どこの会社も一律で料金同じみたい

 

 

 

 

がしかしイリンガからムベヤ等の長距離移動のバスはここではなく

数キロ離れた新バスターミナルから出るらしい

 

 

 

でも朝にバスオフィスに集合したら

バスターミナルまでみんなで移動するよーとのことだった

 

 

まぁその移動のミニバンのお金しっかり取られたけどね

 

 

バスは7時半出発予定のところ

しっかり一時間遅れて出発だった

 

 

しかも予約時は座席表見た限り2×3列の大型っぽいバスだったはずなのに

実際はミニバンだし指定したはずの席なんて存在しなかった

 

 

 

まぁこれがアフリカか

 

座れただけ良しとしよう

 

 

 

相変わらずのギュウギュウ詰めにて7時間の移動の末

 

 

ムベヤの街に到着

 

 

本当はこの日中にマラウィ国境付近のカスムルという町に移動して一泊しようとしたけど

 

 

着くまでに日が暮れそうだし疲れたのでムベヤのバスターミナル近くで一泊

 

 

 

アフリカではたくさん日本の中古車がミニバスとして活躍してるけど

 

 

話題のスーパーもちづきの発見したのは少し面白かった

 

 

 

 

 

昔はCMでよく見たけどやってたの多分故郷静岡だけかと

 

子供の頃を思い出して懐かしくなった

 

 

 

翌日ミニバンにて移動

料金は6000シリングだったかな

 

 

 

マラウィ行きのダイレクトバスがあるって近づいてきたやついたけど

事前に調べた限り直通バスは無かったし先払いとか言ってきた

 

 

無視したらすぐにどこか行ったし絶対詐欺だと思う

 

 

基本バスターミナルにいるやつって本当しょーもない奴が多いわ〜

 

 

 

途中で人数が少なくなったからか他のバスに乗り換えもあったけど

 

3時間程でカスムルに到着

 

 

 

ここから国境まで2キロくらいと歩けない距離ではないけど

1000シリング(50円)でバイタクで行けるって聞いてたので利用することに

 

 

 

バスターミナルついた瞬間例のごとく群がってきて

 

一番近くにいたおっちゃんにお願いしたけど

 

 

もう交渉し終わってるのに他のやつらが俺のに乗れと引っ張ってくるし

最終的にはおっちゃんと喧嘩してた

 

 

 

 

アホか

 

 

 

 

5分ほどで国境に到着

 

 

 

タンザニアを出国し歩いてマラウィ側へ橋を渡り向かう

 

 

 

 

 

ちなみに国境に両替商がいてレートアプリ見せながら交渉したら

悪くないレートで交換してくれました

 

 

 

 

マラウィのイミグレで75ドルという

近隣諸国に比べて安くはないビザ代を払いスタンプを貰い

 

 

 

 

 

 

世界一周24ヶ国目 そして自身通算50ヶ国目 マラウィ入国!!

 

 

 

日本で国認定しているのが大体200ヶ国程だから

四分の一は行ったことになるのかな

 

 

 

我ながらたくさん旅したもんだ

 

 

 

イミグレのすぐ横の建物にATMもありました

 

 

 

 

ここからはまずシェアタクシーにてカロンガという街へと向かう

 

 

 

最初に声かけてきた客引きがすぐ出発するぜ!

って言ってたけど車見たら誰も乗ってなかったのでパスした

 

 

 

基本シェアタクシーは満員にならないと発車しないはずだし

 

 

お隣タンザニアではタクシーに乗ると

 

仲間がいるとこに連れてかれる、もしくは仲間が乗り込んできて身ぐるみ剥がされるタクシー強盗が有名だし

 

 

 

実際にエチオピアで民族巡りを一緒にした人が少し前に

 

 

ザンジバル島にてミニバンにて強盗に脅されて

ATMで限度額まで下ろさせられた話を聞いたばかりだったので

 

 

マラウィではタクシー強盗の話聞かないけど念のため

 

 

 

近くに止まってた別の車はほぼ満員だったし女性子供も乗ってたので

そっちにお願いした

 

 

 

料金は1000クワチャ

 

 

マラウィの通貨はクワチャです

100クワチャで15円弱くらい(2020年1月現在)

 

 

 

 

ちなみにマラウィのシェアタクシー、ミニバンは定員以上に人も物も詰め込むのが基本

 

 

 

通常8人が限界の車に12人くらい乗って

大きい荷物は閉まらないくらい後ろに詰め込むので落ちない様に紐で固定

 

 

途中で後部座席に乗ってた子供が吐いてたけど

そりゃこんなん体調悪くなるわ

 

 

 

一時間程でカロンガの街に到着

 

 

 

そしてここから次の目的地ムズズの街に向かうシェアミニバスに乗り換え

 

降りた瞬間にバスが寄ってくるので探すのには困らないと思います

 

料金は4000クワチャでした

 

 

 

ただここからがまた大変

 

 

 

 

乗ったミニバスがまだ半分くらいしか乗客集まっていなかったので

そこから満員になるまで客探し

 

 

 

冷房などないので暑い 

 

 

 

ひたすらカロンガの街を徘徊しムズズ方面に行く客を探す

 

 

 

のだけれどよくよく外を見ていると同じくムズズ行きのミニバスがたくさん走っている

 

 

 

多分7〜8台同じ方面行きのミニバスが乗客探しをしていて

 

自分が乗ってきたようなシェアタクシーが街に止まると

 

 

群がって引っ張り合い罵り合いの客の取り合い笑

 

 

 

やっぱりアホか

 

 

 

 

そんなに大きな街じゃないのにたくさんのミニバスで客取り合いしてたら

そりゃ人集まらんわ

 

 

 

 

結局2時間程カロンガの街を徘徊しやっと満員に達して出発

 

 

 

 

ただね

 

 

 

こんなに苦労して集めても全員がムズズまで乗るわけじゃなくて

 

道中短い距離とかでおろしたり乗せたりして停車するんですよ

 

 

 

 

 

だったらある程度集まったら出発して途中で客拾えばよくない???

 

 

 

二時間も街走り回れば無駄にガソリン使うし

 

タイムイズマネーという言葉を知らんのか

 

 

 

 

 

 

本当にアホですね

 

 

 

 

 

 

通常3時間弱で行けるであろう距離が

待ち時間含めて6時間以上かかり

 

 

 

 

ムズズについた頃には大分暗くなってしまっていましたとさ

 

 

 

 

ムベヤ〜ムズズも距離としては400キロないのに

合計の移動時間12時間くらいかかってるしね笑

 

 

 

 

 

結論

 

 

 

 

アフリカ(特にマラウィ)の移動は過酷

 

 

 

夜の到着は治安面の心配もあるので

余裕を持った移動をオススメします

 

 

 

まぁ全く予想ができないのがマラウィなんだけどね笑

 

 

 

次回は天空のキャンプ場に行ってきます