しんどいけどやって良かったフィッツロイトレッキング

エルカラファテからエルチャルテンへ移動

バスで3時間くらいと楽々

料金は片道1200ペソだけど往復で買ったらからなのか100ずつ安くなってた

エルチャルテンの町は小さくてこじんまりとしてる

でも個人的にこの町の雰囲気は好きな感じ

宿は地味に高いしwifi弱いけども

この町の見所はフィッツロイへのトレッキング

フィッツロイはかの有名なアウトドアブランド、パタゴニアのロゴになった山

サンライズの時間に登れば朝焼けで赤く燃えるフィッツロイが見える

ということで

深夜2時半に宿を出発

ビューポイントまで片道12キロ、約4時間かかります

意外と町は夜中でも明るかったし、むしろバーで飲んでる人たちもたくさんいた

でもトレッキングルートからはもう真っ暗

今回はエルカラファテで会った日本人の大学生の男の子と登ってるけど

これ一人だったらかなり怖いな

前日の天気予報だとかなり微妙な感じだったけど

何しろ晴れ男なので今のところ雲一つなし！

ヘッドライト消すと一面の星空だった

真っ暗なので写真はありませんがひたすら山道を登る

三時間くらいしてキャンプサイトに到着

ここでテントを張って朝方起きて登る人も多いみたいです

というより夜中に街を出て登ってるの自分達以外見なかったけど笑笑

ここでトイレ休憩も

汚い簡易ボットントイレだったけど

誰かが盛大に穴からう○こ外しててなお汚い

ここからラスト一時間程なんだけど

ここが死ぬほどキツかった、、

急な斜面の岩場をひたすら登る

眠気と寒さと疲れと戦うこと一時間

ついに目の前にフィッツロイ

そして朝日が登るのを待つこと30分

段々と赤く染まり始めて遂に

少し雲かかっちゃったのと完全に赤く染まらなかったけど

しっかり全体像が見えたし満足！

そして絶景！！

雲が頂上辺りに常にかかっている姿は

煙を吐く山と称されている通り

自分は持ってないけどタイムラプスで撮ったの見せてもらったら

本当に噴火して煙を吐いているみたいだった

反対側の朝日も良し

どこを切り取っても絵になるしかっこよくなる

少し歩いた先の湖も綺麗だった

正直そんなにパタゴニア旅行の中で重要視してなかったけど

久々に景色に圧倒され感動した

一時間くらいで街から行けるビューポイントもあるみたいだけど

ここは目の前に大きくそびえるフィッツロイが見えて本当オススメです！

しんどい思いをしてよかった、、

ずっと見ていたい景色だけど寒くてキツくなってきて下山

帰りは明るくて景色がよく見える

この登りが大変だった

冒険してるっぽい絵

意外と道中もフィッツロイ見えるみたい

でも個人的には暗い中進んで登り切ったとこで初めて見るのが良かったのかも

湿原みたいになってたり

川が流れてたり

湖があったり

景色は雄大

下まで降りて飯とビール

ホテルに着いて爆睡でした

一応このエルチャルテンでパタゴニア観光は終わりです

他にも色々見所はあるけど予算と日程の都合で有名どころだけ周りました

しかし世界一周して各地を旅している人でも特にパタゴニアを押しているのが分かるくらい

大絶景の広がるところでした

自然好きやトレッキングハイキング好きな人には是非オススメです！

治安もかなりいいエリアだと思います

強いて言うなら日本からかなり遠いけど、、

次はチリ側に移動の後飛行機にて一気にアタカマ砂漠方面へ向かいます

ここからはウユニ塩湖やマチュピチュと南米有名観光地が続きます

乞うご期待