アウシュヴィッツ

ポーランド2日目



今日はアウシュヴィッツへ。







7時10分発のバスに乗るため
まだ暗いクラクフの街を小雨のなか歩く







バスチケットは車内で購入可能(14ズウォティ)






ちなみに時刻表はこちら
それなりに本数出てるので個人でも行きやすいかと思います









一時間半程で到着










本当は一ヶ月くらい前に公認の日本人ガイドの方に連絡を取って
ガイドをお願いしていた










が例の飛行機乗り継ぎミスのため
その日の参加ができなくなってしまった













アウシュヴィッツは基本入場料無料だけど
人の多い10時~16時の間はガイド付き(有料)でしか入場できない










HPで見るとガイドツアーが全部埋まってしまっていたので
早朝もしくは夕方以降しか選択肢がなかった










またガイド無しの無料見学の場合でもチケットが必要で
これもHPから事前予約が可能










でもそれも空いてなくて
あとは当日券のみなので出たとこ勝負








ピーク時期はチケットカウンターに人めっちゃ並んで
個人用のチケット取るのに時間かかって




10時までの入場に間に合わない場合もあるって聞いたけど



行ったら余裕で取れた

まぁ10月の平日だからかな






ここでチケット貰えます







あとは個人で行く場合にオススメされていた


日本語のガイドブック購入
たしか25ズウォティくらい






地図と周り方とそれぞれの説明あったから
買ってよかったなと思う







 

あと入場の際にパスポート提示するみたいなので
持ってった方がいいです








まぁパスポート携帯するのって当たり前だっけ笑










ワーホリだと持ち歩かん時多いもんな~








また荷物もA4サイズくらいの物しか持ち込みできなくて
それ以上のものは預けることになります(有料)








入り口


看板の文字は「働けば自由になる」という意味







建物





















収用された人々からの押収品


アウシュヴィッツ収容後に何が起こるか知らない人々は
こうして日用品を運んできた















義足




労働力にならない人々は選別後
ガス室にてすぐに殺されてしまったらしい









銃殺刑の行われた死の壁









食事のサンプル


不十分な栄養と重労働も志望者数増加の原因に












居住者の生活スペースの一部















死体を焼く焼却炉
















自分が一番見るのが辛かったのが

犠牲者の人々の写真









何年に生まれいつ連れて来られいつ殺されたのか
職業は何か


など分かる範囲で記載もされている









犠牲者の人々はこれから何が起こるかも知らないまま連れてこられて


この写真を撮られた後いずれは殺されてしまっている













カンボジアのキリング・フィールド行ったときもだったけど


被害者の人々の写真を見るのは辛い








この写真を撮られた時どんな気持ちだったのだろうか


何が起こるか分からない不安か
いつかは帰れるという希望か




とか考えてしまう













またもう一つのビルケナウ収容所へは
無料のシャトルバスが出ている



広い敷地の中にたくさんのバラック
当時使われていた建物が





















アウシュヴィッツは当たり前だけど
決して観光地として楽しいところではない











しかしこの
「過去を記憶できないものは同じ過ちを繰り返す」








とあるように人間が起こしてしまった悲劇から学び
それを決して繰り返さない






そのためにも過去や歴史を知ることが必要だと改めて感じました









アウシュヴィッツについて書かれた本を結局出発前に読めなかったから
帰国したらもう少し深く知るため読みたいと思います








明日は行きたかったスピシュ城へ






ポーランド滞在 10/8~10

食費 91.5ズウォティ
宿泊費 42ズウォティ
酒 28ズウォティ
雑費 33ズウォティ
交通費 20ユーロ 29ズウォティ
観光費 25ズウォティ
計 248.5ズウォティ 6950円(1ズウォティ28円計算) 
 20ユーロ 2380円(1ユーロ119円) 
合計 9320円