天空のキャンプ場へ
もうアフリカ旅の終わりが見えました
今日はマラウィ北部のリビングストーニアという場所にある
マッシュルームファームというキャンプ場に向かう
まずはムズズのミニバン乗り場に向かい
この前来たカロンガ方面へと戻る
料金は交渉にて3000クワチャ（450円くらい）
いつも通り車が満員になるまで待ち出発し
二時間程でchitimbaという場所に到着
到着した場所にマッシュルームファームの斡旋所？
みたいなところがあり行き方等を教えてくれる
マッシュルームファームがあるのはここから10キロ程坂を登った場所
一番安い方法は徒歩（無料）
3時間くらいで登れるらしい
次はシェアトラックの荷台に乗る
3000クワチャだけど集まり次第なのでいつ発車するか分からない
オススメされたのはバイタク
5000クワチャと高いけどすぐに出発できる
40分程で到着できるとか
暑いし待つのも面倒なのでバイタクをお願い
ここを登って行きます
この道ですが
舗装などされてなく岩と石だらけのボコボコ道で
しっかりしがみついてないとバイクから落ちそうになってかなり怖い
もはや絶叫アトラクション気分
しかしここでトラブル発生
これは本当キツイと思いながら20分ほど登った際に
すれ違う車に後ろって指さされて見ると
荷台にくくりつけていた荷物がない、、
紐が解けてどこかで落としてしまったらしい
そこから今度はボコボコ道を下って荷物探し
バイタクの兄ちゃんが言うには
見つからかいな〜
何台かバイクすれ違ったから持ってかれちゃったかも〜
いやいや落としたのお前だろ！
まぁ確かに自分も気づかなかったけど
半分諦めかけてスタート地点まで戻ると
マッシュルームファーム斡旋の兄ちゃんが
拾った人が届けてくれたぞ
まさかのアフリカで落とした荷物が帰ってくる奇跡！
拾ってくれた人にチップをあげて
荷物を今度はしっかり括り付け
再度ボコボコ道を登るハメに笑
40分ほどでやっとマッシュルームファームに到着
アメリカ人の人が経営してるらしい
入り口の謎の仮面
ここでは自分で持ってきたテントも貼れて値段も安めだけど
最近夜になると強めの雨が降ることが多かったので
ドミトリーに宿泊
値段は5ドルくらいかな
ここのキャンプ場からみるマラウィ湖の景色は絶景
まさに天空のキャンプ場
ここのトイレは水を使わず
炭とおがくず？を入れて微生物の力により自然分解する
コンポストイレというもの
特に臭い匂いもしなかったし
環境に配慮されているトイレ
レストランで食事を注文することもできるし
ビールもスーパーとかよりは高いけど飲めます
でもソーラーパネルで電気を供給してるみたいで
冷房庫は少し弱め
昼の時間帯に共有スペースで充電も可能です
お金浮かすためとせっかくのキャンプなので
滞在中は買ってきた食料と鍋を使い自炊
木や葉っぱがその辺にたくさん落ちているので
燃料には困りません
とは言っても作ったのヌードルとか
アボカド切って醤油かけた簡単なものだけど笑
夕方になると雲が出始め
いつの間にか辺りが覆われ
周り中で雷光るし大雨降るしだったから
テントだったらキツかったな
そして稲妻と同時に大音量の音が鳴った瞬間
真っ暗に
かなり近くに落ちたみたいで停電した
そして死ぬほどびびった
その後電気は復旧しませんでした
翌日は近くにある滝を見に散策
何もない道を歩いて
滝の入り口で入場料を払う
500クワチャ（70円くらい）かな
安っ
入り口にいた案内してやるぞのガイドと
暇そうな子供達を引き連れて歩く
小さめな滝
近づきすぎると落ちそう
そしてメインの滝
たいして期待はしてなかったけど
思った以上に大きくて良かった！
ここで滝を眺めていると
さっきのガイドしてやるぞの兄ちゃんが
滝の裏側に行けるぞ案内してやるぞと
他の人の情報だとそこに行く道は見つけづらく
自力で行くのは難しいとのことだったけど
まぁそこまで興味なかったので断った
でもその後もこっちはのんびりと景色を楽しんでいる間
ずっと横で待っていて
チップはなくてもいいから
みたいなことを言って何度も誘ってきた
写真撮って終わりじゃなくてゆっくりしたかったから
うっとおしかったな〜
結局諦めたけど去り際にここまでの案内のチップって言ってきたしね笑
当然無視したけど
でもその後自分で探そうとして行く道見つかなかったので
興味ある人はお願いするのがいいかもです
多分そんなたくさん渡さなくてもいいだろうし
マッシュルームファームは自然に囲まれているしのんびりとできるし
何よりなかなかこんな高地でキャンプする機会ないので
移動が多少大変だったけど行って良かったです
帰りのバイタクは宿の人に言えば呼んでくれます
下りもなかなかスリリングでした
この後はムズズ、リロングウェを経由し
リゾート地、ケープマクレアに向かいます
