ナイロビ滞在とスラムツアーに参加してみて

ナイロビの朝

 

とりあえずまずはダウンタウンにある
ニューケニアロッジに移動する

 

 


アフリカの治安の悪い都市だとタクシー強盗
(タクシー乗ると変なとこ連れていかれて身ぐるみ剥がされるやつ)
の心配もあるらしいし

 


旅人の多くは現在Uber使う人が多いのでそれにならう

 


あと料金もぼったくられないし

 

 

 


本当便利に旅ができる時代だよね

 

 

 

 

緊張のナイロビダウンタウン

めっちゃ渋滞してるし人多っ

 

 


昼間なら問題なく歩けるっていう意見もあるし

昼間に変な奴に棒で叩かれて襲われたっていう話もあるナイロビ

 


緊張したけど宿の目の前に車をつけてもらい
荷物出してダッシュで宿に入る

 

 


あの一件以降本当に心配性になったわ

 

 


チェックインを終え
ナイロビでの用事を済ませることに

 

 


ここケニアでサファリツアーを申し込む人も多いけど
タンザニアで行くつもりなのでスルー

 

 

ケニアの方が安いけど
ンゴロンゴロのクレーター行きたいんです

 

 

 


安く簡単に行ける自転車サファリもあるけど
それもいいやと

 

 

ということでケニアは一泊二日で出ることにして
まずはショッピングモールに向かう

 

 


乗り合いバスが安いけど
今回もUber利用

 

 


安全をお金で買うのもあるし

 

何より楽

 

 

 


ここでの目的はスマホの購入と
テントの購入

 

 

 

テントは今後アフリカを南下すると
宿代が高い国もあるので

 

 

その際に使うテントをナイロビで購入する旅人も多いとか

 

 

2 river mallってとこに行きました

 


写真撮ってないけど奇麗ででかいショッピングモールだし
安心感半端なかった

 


スーパー内のアウトドアゾーンでテント買って(2000円くらい)
あとその他必要な物も買い揃えた

 


スマホも前使ってたのより新しいものを

30000万くらいにて購入

 

 


パソコンあったから調べものとか出来たけど
やっぱりスマホあるとないのじゃ便利さが全然違う

 

 


ちなみにナイロビにてやることの一つが
米ドルを手に入れること

 

 


今後ビザの取得に必須だったり

ATM使わずに両替したい場合に米ドルがあると便利で

 


ここナイロビだと米ドルがおろせるATMがあるとのことだった

 

 


ダウンタウンヒルトンホテル近くでおろすのが有名みたいだけど

 

 


このショッピングモールの中にもおろせるATM(KCBバンク)が合ったので手間が省けた

 

 


それにダウンタウンを大金持って歩くの怖いし

 

 


そんな感じでこの日は今後のための準備を終え

 

 

 

翌日はまず朝にウガンダ行きの夜行バスチケットの購入

 

 

Mash busっていう会社でカンパラ行きが2500シリングだった

 

 


その後は前日に宿で予約していたスラムツアーに参加(2000シリング)

 

 


アフリカ最大のキベラスラムを
スラム出身の人が案内してくれるもの

 

 


朝九時に宿を出発し
乗り合いバスにてキベラスラムへ

 

 


内容としてはスラム内のマーケットや住居スペースを歩いて見て周りながら
色々説明してもらったり質問するというもの

 


写真も撮っていいよ〜とのことだった

 

 


そんなにたくさん撮った訳じゃないけど
スラムの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの話を聞いたのでまとめるのは難しいけど

 

 


キベラスラムの現状を聞いていて

 

 

最大の問題は

 


政府が何もしないこと

 

 

 


というよりスラムの人達をスラム内で留めておきたい様な感じらしい

 

 


大統領はスラムの現状を何とかすると公約したものの何も行われず

 

 


むしろキベラスラムは拡大する一方で
段々と手遅れになってきていると話していた

 

 


またスラム出身の人が他で仕事を見つけたりするのが難しく
頑張ってもどうしようもなく希望がない

 

自分達のお金は国の一部の金持ちに搾取されている

 

 

とも言っていた

 

 


あと一緒に参加した人が日本等海外からの支援団体みたいなのはないのかって質問していたけど

 


昔はあったけど結局政府が変わらない限り無駄だからと
撤退してしまったらしい

 

 

 

自分自身スラムだったり貧困問題に詳しい訳ではないし

 

 

あくまで今回は一つの見方からの話を聞いただけだから

全てを知ったようなことを言えないけれど

 

 

貧しさとはまた違った
スラムに生まれ育つことはどういうことなのかを少し知れた気がする

 

 

 

どんなに自分が努力をし今の環境から抜け出そうもしても

 

スラムに生まれたからという理由でそれが叶わないとしたら

 

自分はどうするのだろうか

 

 


ナイロビは治安が悪い悪いというけれど

 

 


自分がもしその立場だったら

 

 

裕福な外国人からお金奪ってやろうと思ったりしないのか
(当然ナイロビでの犯罪の多くがスラムの人々と関係あるか分かりませんが)

 

 


政府側にももしかしたらスラムを改善したくてもできない理由があるのかもしれないが

 


やはりそういったスラムの人達の不満をかかえてるのは
国として爆弾かかえてるようなものな気がする

 

 


スラムの人々の我慢が限界に来て

 

政府の信頼を落とすために
大規模に外国人を狙った犯罪やテロを起こす可能性だってあるかもしれないし

 

 

 

 

それでも今回自分がキベラスラムを歩いてみて感じたのは

 

 

もしかしたらスラムに住む現地の人と一緒にいたからかもしれないけど

 

 


危険だと感じることは全然無かったし

 

 

人々も貧しさから荒んでいたりギラギラした雰囲気を出している感じでもなかった

 

 


スラムの中で様々な商売を行っていたり

 

子供達や大人の人だって挨拶してくれたりと

 

 

明るく活気のあるところも多く見られた

 

 

 

 

所詮他人事な立場からの意見かもしれないけど

 

今後少しでもスラムの現状が好転すればいいなと思う

 

 

 

 

そういやふと思ったけど途上国への支援とかってどうなってるんだろ

 

 


スラムに住む人々にとって一番重要なのは住居って言ってたし

 

 

ただ支援のお金払って終わりにするより

 

 

もはや支援する側が建物やインフラ等責任負って

全部作り直したりする方が有意義な気もする

 

 


あと自分は買わなかったけど
スラムの人達が手工業して作ったアクセサリー等のお土産を売ってる工場もあったし

 

家具作ってる人もいたから

 


ケニア国外から買い付け交渉したりすれば
お互いにいい気もするけど

 

 

政府がスラムを国の汚点だと考えてるとしたら
スラムに関わる支援や商売も規制あったりして難しいのかな

 

 

 

 

旅に出て色々な世界を見る度に

 


自分の知らないことがたくさんで

 

 

日本帰ったらもっと調べたり学んだりしたいって本当に思う

 

 

 


まぁそういったことする前にまずは帰国後ちゃんと仕事見つけなきゃだけどね笑

 

 


時間を有意義に使わねば、、

 

 

 

 

てな感じで今回は旅情報があまりなく

思ったことを徒然と書いただけの日記のようなブログでした

 

 

 

 

次はウガンダ編に移ります

 

 

 

 

 

ケニア滞在 2019年12月11日〜13日 2泊3日

 

ビザ代 100ドル(三国合計)
宿泊費 3600シリング
交通費 3500シリング
食費 1400シリング
酒代 600シリング
観光費 2000シリング


雑費 3000シリング

計 14100シリング+100ドル 25900円
(1ケニアシリング1.07円、1ドル108円計算)